ロッテが第2の大嶺獲得目指す
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下地は、今年高校生ドラフト1巡目指名の八重山商工・大嶺と共通点が多い。大嶺が住む石垣島とは約100キロしか離れていない、同じ離島育ち。今秋の九州大会では準決勝で敗退も、同校は来春センバツの21世紀枠候補になっており、大嶺同様センバツでの全国デビューとなれば脚光を浴びるのは間違いない。
投球スタイルは異なる。球団関係者は下地について「体ががっちりしていて馬力のあるタイプ」と高く評価する。器用で変化球も巧みに使う大嶺とはタイプは違い、チームにとって投手陣に幅ができるのは大きなプラス材料となりそうだ。
ロッテは「第2の大嶺」のマークを今後も続けていく。
いい選手ならどこ出身でもOK。