“離島の星”再び!?ボビーが宮古島の豪腕・下地に熱視線
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大自然があふれる常夏の島から、再びロッテの黄金ルーキーが誕生するかもしれない。ロッテが来年のドラフトに向けて宮古高の右腕・下地をリストアップしていることが明らかになった。
「大嶺とは違うタイプだが、馬力があるし、素質は高い。逸材」と球団関係者は絶賛。MAX146キロの直球が最大の武器だが、豪快な打撃も高い評価を得ている。
今年10月の秋季沖縄大会では準決勝で八重山商工と対戦、試合には敗れたものの、そのときは将来性の一端をバットで見せた。「本塁打を打ったときには絶叫していたようだ。キャラクターもいい」(同)。存在感をアピールし、八重山商工の選手を視察に来ていたプロのスカウト陣の度肝を抜いてみせた。
宮古高を来春のセンバツの21世紀枠候補校に押し上げたのが下地。評価はうなぎのぼりだ。石垣島に続き、今度は宮古島のエース獲得? ロッテが再び、離島の豪腕に熱視線を送る。
■下地孝幸(しもじ・たかゆき)
1989(平成元)年11月25日、沖縄県・宮古島生まれ、17歳。2年からエースを務めている。秋季沖縄大会では、チームを27年ぶりのベスト4に導いた。1メートル80、74キロ。右投げ右打ち。
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