俊介サンタがビッグプレゼント 栃木県民栄誉賞の恩返しに3チーム招待
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自分の経験がきっかけだった。毎年オフには栃木県内で野球教室を開いていた渡辺俊。今年はさらにバージョンアップさせることになった。「僕も初めて栃木市営球場で野球をしたときは感動した。さらにプロも使っている球場でやれたら、これからの励みになるでしょ」と本拠地に故郷の3チームを招待することを決めた。
やるからには中途半端にはやらない。場内アナウンスは公式戦と同じウグイス嬢が担当する。自身は審判として参加する予定。同じ栃木県出身の成瀬善久投手(21)も参加する予定で、渡辺俊は「賞品も出して、MVPとか決めたら面白いですね」と話した。
今年はWBCでの活躍が認められ、栃木県から県民栄誉賞も贈られた。その恩返しにもなる“サブマリン杯”。「引退後は野球だけでなく、スポーツ全体のことを子供たちに教えられたらと思っている。すそ野を広げていきたい」と将来のプランも話した。子供たちには最高のクリスマスプレゼントになる。
栃木の子はみんなロッテ入れ。