渡辺俊3000万円ダウン
|
昨季15勝し、一躍全国区となったが、今季はWBCへの急ピッチ調整や2段モーション禁止の影響もあり、23試合に登板し、5勝11敗、防御率4・35と期待を裏切った。「技術、気持ちとすべてに中途半端になってしまった」
「優勝できなかった責任を感じているし、その借りを来年返せるように今から準備している」と話すように、すでに今月からトレーニングを始めている。
「今季、中途半端だったことの答えがたくさん見つかった。思い切り生かしたい。(来季の目標は)今年つくった借金(6)ぐらいは貯金をしたい」と巻き返しを誓った。
◆今江 「もう少し考えたい」
千葉ロッテの今江敏晃内野手(23)が23日、千葉マリンスタジアムで1回目の契約更改交渉を行い、球団側からの提示はなく持ち越した。次回交渉は未定。
「もう少し考えたい。チームはBクラスで、プレーオフにも出ていない。個人的にも(成績の)数字は落ちたが、1年間一生懸命やってきた。まだ頭の整理ができていない。内容?(ハンコを)押してからみなさんに言いたい」
今季はチーム最多の126試合に出場。打率2割6分7厘と3割をマークした昨年を下回ったが、「チームで1番多く試合に出た。打席数もそうだが、サラリーマンに言いかえれば1番仕事をしている。仕事量を評価してほしい」。
マジで優勝あるのみ。俊介復活せよ。