ロッテ誘致で球場整備を石垣市に要請
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メンバーらは、2月下旬、同球団のキャンプ地の鹿児島県を訪れ、石垣市出身の大嶺祐太投手が登板した練習試合を視察したほか、ソフトバンクホークスがキャンプを張る宮崎県の球場なども訪れ、ロッテの球団首脳陣と石垣島キャンプに必要な施設整備などについて意見交換した。
視察メンバーによると、球団側は現在の鹿児島とオーストラリア、石垣島の中から2カ所を組み合わせてキャンプを実施する考えを示唆したという。
メンバーらは市に対し、キャンプ誘致に向けて(1)市営球場の老朽化や安全性を考え、大幅改修、もしくは建て替えなど早急な整備(2)多目的グラウンドの利便性を重視した整備(3)野球場、多目的グラウンド内の土・芝生の入れ替え、排水機能の整備―など6項目を提案した。
美崎大通り会の大城文博会長は「キャンプ誘致は市民も大きな期待を寄せている」と述べ、「千葉ロッテマリーンズキャンプ誘致実行委員会(仮称)」を発足させて、署名活動などでロッテ球団側に石垣島キャンプを要望する考えを示した。
大浜市長は「ロッテのキャンプ誘致だけでなく、実業団・大学生のキャンプを受け入れるためには、球場を整備する必要性を実感している」と述べた。
石垣になるのかなー。