パ・リーグ単独で希望枠返上か ロッテが理事会で提案へ
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瀬戸山社長は、アマ側が希望枠の早期撤廃を強く求めていることなどを理由に「プロとしてきっちり対応すべきだ。パ・リーグだけでも意思統一したい。恐らくできると思う」と話した。また、オリックスの機谷俊夫球団代表も「パ・リーグでそうするなら、私も賛成です」と同意する姿勢を示した。
一方、ソフトバンクの角田雅司球団代表は「希望枠の撤廃は今年から実施した方がいい」と賛同しながらも「入る側の希望もあり、返上ではなく除外した制度をつくろうというところから考えたい」と話した。
巨人の清武英利球団代表はこの日、希望枠に固執していないことをあらためて強調した。その上で、フリーエージェント権の取得期間短縮なども希望枠を撤廃した場合の条件としていることについては「瀬戸山さんの話を聞いてから考える」と話すにとどめた。
◆日本プロ野球選手会・宮本慎也会長(ヤクルト)の話
「根本的にルールを変えないといけない。何かをしないとというパ・リーグの気持ちは悪いことではない。希望枠を撤廃してから次のことを話し合えばいい」
パリーグが団結するのは気持ちいいね。