吉井 トレード 出場機会求め再びボビーの下へ
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吉井は日米通算で543試合に登板し、121勝126敗62セーブ。近鉄、ヤクルトを経て1998年に米大リーグ、メッツに移籍、バレンタイン監督(現ロッテ監督)の下でプレーした。その後、ロッキーズなどで、メジャー通算32勝(47敗)を挙げた。
2003年にオリックスで日本球界に復帰。今季は先発で10試合に投げ、1勝6敗、防御率5・75。2日に出場選手登録を外れており、出場機会を求めて移籍を希望する発言を繰り返していた。
ロッテ・バレンタイン監督は「先発ローテで穴があくところを埋めてもらいたい。わたしがメッツで指揮を執っていたときも投げてくれ、素晴らしい選手だということは分かっている」とコメント。ロッテには同じく大リーグ・メッツでプレーした小宮山もいる。
吉井は「野球選手としてのチャンスを与えてくれたオリックス、ロッテ両球団に感謝します。ロッテの一員になるので、優勝目指して頑張ります」とコメントした。
小宮山より年長だから、大長老だな。