10月16日(火)対 ファイターズ @札幌ドーム
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-ホームラン、会心の一撃でした。
(里崎)そうですね。第2戦も武田勝投手からいい感じで打てましたし、シチュエーション的にもサブローが四球で出て同じシチュエーションだったので打てるかなとイメージを持って入ったら本当に打てましたね。
-あの打席はねらい打ちですか。
(里崎)はい。ねらい打ちです。
-見事な一撃でしたね。
(里崎)そうですね。きっちり仕事が出来たので良かったと思います。
-手応えも十分でしたか。
(里崎)はい。打った瞬間入ると思いました。
-ただ、ゲームの中では後がないチーム事情の中で、リードを許した次の回でしたよね。
(里崎)リードを許して僕らも後がないし、すぐに逆転できたというのが大きかったと思います。
-そして、あと1点どちらに入るか重い展開の中での9回のダメ押しタイムリー、体を投げ出して、バットを投げ出すようなバッティングでした。
(里崎)そうですね。その前の打席同じような満塁のチャンスで見逃し三振という情けないことをしてしまったので同じことはしてはいけないと必死で食らいついていった結果です。
-そして、ライトスタンドの一角、真っ黒に染まったマリーンズファンの皆様、本当に大きな声援を送ってくださいましたけども。
(里崎)そうですね。アウェーの中で本当に大きな声援を送ってくださっていると思いますし、千葉のマリンスタジアムからの大きな声援も札幌にきちっと届いていますし、その後押しがあったから今日は勝てたと思います。
-さて、そしてピッチャー陣ですけども、再三にわたるピンチをよく凌ぎました。
(里崎)そうですね。僕らもたくさんチャンスをつぶしてきましたしピッチャー陣がよく相手のチャンスをつぶしてくれたので9回のチャンスがあったと思います。
-川崎投手ですけども、森本選手の打席の時にツースリーから一度マウンドに行きましたね。あそこは何を話したのですか。
(里崎)ここはフォアボールでも悪くないから、思い切り投げた結果ファアボールでもいいから思い切って投げてこいと言いました。
-リードするのも今日は苦心のリードだったと思いますけども。
(里崎)いえ、先発の小野晋吾さんもきっちりコーナーに投げ分けてくれましたし、中継ぎの、川崎、薮田さん、小林雅さんもきっちり投げてくれたのでそれほど苦労はしませんでしたけども。
-里崎選手はこのセカンドステージ2度目のヒーローインタビューです。あの第2戦では千葉からの風が1日遅れで吹いたと言いましたが、千葉の風はまだまだ吹き止みませんね。
(里崎)そうですね。昨日は休んでたみたいですけども、今日はきっちり吹いてくれたので良かったと思います。
-サポーターの皆様が吹かせてくれたのではないですか。
(里崎)本当に大応援で力になります。
-さあ、明日、一日練習日がありますが、いよいよ本当の大一番を迎えます。
(里崎)初戦でダルビッシュ投手にやられているのでリベンジの機会が出来たことはうれしいことだし、きっちり勝って日本シリーズの切符を持って、ファンの皆様と一緒に千葉のファンのもとへ帰りたいと思います。
-先発がダルビッシュ投手、そして、成瀬投手と今年リーグを代表する二人のピッチャーの投げ合いになりそうですね。
(里崎)そうですね。成瀬もきっちり調整も出来てますし、最高の試合が出来ると思いますので、きっちり勝ちたいと思います。
-さあ、最後に一言いただきましょう。千葉に日本シリーズの出場権を持って、手ぶらでは帰らないとおっしゃいました。第5戦に向けて力強い言葉を最後にお願いします。
(里崎)負けるために札幌に来ている訳じゃないし、日本シリーズのチケットを持って、ファンの皆様と、千葉のファンのもとへ帰りたいと思いますのであさっても応援よろしくお願いします。
里崎凄いよ。凄い。