楽天・横川が殊勲打! ロッテ神戸2安打
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9番ライトで先発出場した横川は、2回2死二塁の場面で最初の打席に立ち、中山がツーボールから投じた3球目を狙い打ち。ジャストミートされた打球は、ショートの頭上を越えてそのまま左中間を破り、先制の走者をホームに迎え入れるとともに、自らも三塁まで進んだ。そのほか、神戸拓光内野手(千葉ロッテマリーンズ)が8番ファーストで先発出場し、一塁線を抜く二塁打を放つなど4打数2安打の活躍を見せた。7番レフトで先発の大廣翔治外野手(楽天)は、3打数3三振。また、相原勝幸投手(ロッテ)が、シャークス2番手として登場し、安定した投球内容で2回を無失点に抑えた。
一方のホヌは、中4日で中山が先発マウンドに立ったが、序盤は制球に苦しみ3回までに2失点。しかし、本調子でないなりにもそれ以上のダメージは受けず、結局5回2失点で交代した。中山のあとを受けたのが、目下リーグ奪三振王の鴨志田貴司投手(オリックス)。この日も積極的に飛ばし、2イニングで4個の三振を奪うなど無失点に抑えて好調ぶりを見せつけた。打者では、長田昌浩内野手(オリックス)が9番セカンドでフル出場し、第1打席に左中間へ二塁打を打っている。
序盤にリードを奪ったシャークスは、先発のジョージ・コントス投手(ニューヨーク・ヤンキース傘下)が5イニングで11個の三振を奪うなどしてホヌ打線を圧倒。相原を含んだ3人の継投も決まり、前日に続く2対0のスコアでシリーズ勝ち越しを決めた。ホヌは、これで18イニング連続無得点。
日本人選手の成績:
ホノルル・シャークス
横川史学外野手(楽天)4打数1安打、1打点、1三振
神戸拓光内野手(ロッテ)4打数2安打
大廣翔治外野手(楽天)3打数0安打、3三振
相原勝幸投手(ロッテ)2回、1安打、0四球、1奪三振、0失点
神戸いいぞー。相原もいいぞー。