ロッテ神戸4打点! 楽天・大廣も活躍
|
2回1死一、二塁のチャンスで第1打席に立った神戸は、糸数からライトへ走者一掃の二塁打を放ち、先制の2打点。続く打席では2死二、三塁の場面でレフトへ流し打ちを見せ、またも走者2人を還して糸数を攻略した。また、1番指名打者で先発した大廣は、4回の3打席目に糸数を強襲するヒットで出塁。5回にはセンター前にタイムリーを打って打点を稼いでいる。投げては相原勝幸投手(ロッテ)が中継ぎで登板し、1イニングで2安打されながらも無失点ピッチング。そのほか、横川史学外野手(楽天)が代打で登場したが、凡退に終わった。
一方、ここまで5度の先発で負けなしの3勝、防御率1点台とハワイですばらしい結果を残していた糸数だが、この日は神戸に4打点、大廣にも1打点と日本人野手を相手に苦戦。4回に大廣の強襲ヒットが足に当たったためイニング途中でマウンドを降り、結局6失点の乱調でシーズン1敗目がついた。また、ケインファイヤーズの3番手に防御率でリーグトップの宮本賢投手(日本ハム)が4イニングのロングリリーフ。1失点を喫したが自責点はつかず、依然と好調をキープしている。野手では、9番セカンドで先発した星秀和内野手(西武ライオンズ)が、7回の打席でレフトにヒットを放ち、4の1だった。
試合は、乱打戦を制したシャークスがハワイ島で連勝を飾り、勝率を5割に戻して再び地区首位に浮上。一方のケインファイヤーズは、4連敗で借金が11に増えた。
日本人選手の成績&コメント:
ホノルル・シャークス
神戸拓光内野手(ロッテ)4打数2安打、4打点、1四球、1三振、5失点、通算打率.261
相原勝幸投手(ロッテ)1回、2安打、0四球、0奪三振、0失点、通算防御率11.17
打点が着くのはいいぞ。勝負強いバッターになってくれ。