小林雅がイ軍入団会見「抑えこだわらん」
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メジャーリーガーとなっても、いたってマイペースだ。ボールが滑る、マウンドが硬いなどの理由から、日本から移籍した当初は苦戦する投手は多い。また、言葉の問題や食事など越えなければならない壁も待っているが「もともとそういうのには疎いんです」と、周囲の懸念する声も一蹴。唯一こだわりを見せたのは、ビールだけだった。
日本通算227セーブを挙げ、目標でもある名球会入りの250セーブまで残り23へ迫っている。それでも今回「クローザー契約」は結んでおらず、セットアッパーからのスタートになる。「そこ(抑え)にこだわりはない。一からチームの中に居場所をつくっていけるようにやっていきたい」。土壇場のマウンド同様に、置かれた立場を冷静にとらえ、小林雅らしく淡々と意気込みを口にした。
マサは冷静というか、冷静ぶってる。