ジョニー現役引退決意…解説者に
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10月2日に球団から戦力外通告を受けた後も「まだまだ野球をやりたい」と強く現役続行を希望。千葉マリンなどで練習を続けながらオファーを待った。しかし11月7、27日の12球団合同トライアウトを受けず、当初は獲得に興味を示していたヤクルト、西武も撤退。その後も国内の他球団からは声が掛からなかった。親しい知人には浪人覚悟で現役一本にこだわる姿勢を示した時期もあったが「家族も養っていかないといけないし」とも漏らしており、13日、自らの34歳の誕生日を前に新たな道を歩む決意を固めた。
黒木は94年ドラフト2位で新王子製紙春日井からロッテに入団。98年に最多勝と最高勝率のタイトルを獲得するなどエースとして活躍したが、01年以降は右肩、右ひじを痛めて満足のいく成績が残せなかった。今後については関係者に「解説の仕事も面白い」と話しており、野球解説者となる予定だ。
辞めるのであれば、ぜひコーチになってほしい。