小山市民賞:受賞の飯原、成瀬選手が後輩激励「夢を持ち頑張って」
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会場には多くの野球少年や市民が詰めかけた。両選手は地元の応援に感謝し、来季の目標として、飯原選手が「盗塁王」、成瀬投手は「チームの優勝と、最多勝」を挙げた。
抽選会もあり、50人の野球少年にサイン入りボールや色紙がプレゼントされた。飯原選手のサイン入りボールが当たった学童野球「間々田連合」の大島怜君(12)は「すごくうれしい。ファンになりました。(両選手とも)小学校の時から努力したのがわかった」と喜んでいた。
この後、両選手は母校、同市立桑中学校の創立60周年記念式典の記念トークショーにも参加した。
飯原選手は「今あるのは、中学での厳しい指導があったからこそ。厳しくても夢と希望を持って頑張って」、成瀬投手は「中学の時の友達が一番だから大切に。悩みを抱えず先生や親に相談して頑張って」と後輩を激励した。
そうだ、何よりチームの優勝が目標だ。