唐川「おかま走り」にダメ出し
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「おかまみたいって言われました。腕が真っすぐ出ていないと…。走り方が変なのは前から自分でも分かっていました。直していかないと」
苦笑いで振り返る唐川にダメ出ししたのは弘田コンディショニング担当。グラウンドをランニングで周回する時はベース1周と同じく左回りが多く、自然と左側に体重がかかる。唐川の場合は特に顕著で、左肩が下がり左腕が真っすぐ前に出てこない。その結果、両腕とも横振りになっているという。弘田同担当は「あの走り方だと体のバランスが崩れる。内転筋などに張りが出るケースもある」と説明。故障を防止するためにも走法を早期に矯正していく考えを示した。
一方で立花ヘッドコンディショニングコーチは「肩甲骨は動く。可動域は広いし、いいものを持っている」と絶賛。大器の片りんも見せた唐川は7時間のハードメニュー後には即席サイン会も実施と余力十分。投球では男っぽく魅了するつもりだ。
今のうちに悪いところが見つかるのは、いい事だぞー。