ロッテキャンプ嬉しい悲鳴!ボランティア700人来る
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当初の募集は約200人だった。しかし、観光シーズンなのに加えて、名産のサトウキビが収穫期真っ最中でもあるため、人手の確保が難航。3、40人程度への下方修正を余儀なくされていた。
ところがスポーツ報知などが24日付で報じると、インターネットなどで「キャンプ大ピンチ」を知った島人(しまんちゅ)が、立ち上がった。窓口には連日、応募の電話が殺到し、結果的には予定をはるかに上回る人数が集結。「もともと気持ちが温かい島なので。でも、いつもギリギリにならないと火がつかないんですよね」と、現地関係者は苦笑いしつつも、胸をなで下ろした。
これでキャンプ地へは平日60人、休日100人の配備が可能になり、警備、進行は万全の態勢。「サトウキビの方も大丈夫です」と、現地関係者は力強かった。
◆応援歌も完成
ロッテに心強い応援ソングが完成した。大嶺の母校でもある石垣二中の大浜安功(やすよし)教諭(50)が作詞・作曲した「僕らに夢を」で、30日に石垣市内で行われる歓迎セレモニーでお披露目される。同教諭が指導する吹奏楽部は昨年末、幕張メッセで行われた全国大会に出場。練習場として千葉マリンを使用した。結果、銀賞を獲得。感謝の気持ちが込められている。「南国風にアレンジした」と大浜教諭。今後CD化するなど、島のPRにひと役買う予定だ。
今回ばかりは報知に感謝だな。