清水悲しみの中で始動…亡き夫人に“過去最高”を誓う
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「2月1日にユニホームが着られて野球できることに感謝したい」。清水はバレンタイン監督の配慮で、2人の子供を残す都内の自宅に近い鴨川でのスタート。この日は約50メートルのキャッチボールにダッシュなど約3時間汗を流した。1月17日以来、初の本格的な練習となったが、遅れを取り戻すように精力的に動いた。
バレンタイン監督は「清水が1軍で戦うところに達したことが伝わるまで2軍で調整してほしい。せかすつもりはない」と合流時期なども清水任せにしている。今後も別メニュー調整を続けるが「自分で頑張るだけ。そっと見守ってください」と口を結んだ。逆境に負けず9年目のシーズンがスタートした。
過去最高のシーズンにして下さい。