大嶺3回無安打無失点の快投
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直球は最速145キロ止まりだったが、課題のチェンジアップがさえた。投手不利のカウントで、今までなら直球に頼っていた。だがこの日は違った。チェンジアップを低めに集めて打ち取った。「大きな自信になりました」と確かな手応えをつかんだ。
昨年は楽天との練習試合(2月26日)で大嶺対マー君の先発対決が実現したが、2回を初被弾を含む被安打5、失点4とプロの洗礼を浴びた。楽天田中は同じ2回を投げ、4奪三振で無失点と対照的な結果に終わった。「去年プロデビュー戦で打たれて負けた悔しさは忘れていない」と振り返った。オープン戦開幕投手に指名される可能性もある。相手がどちらであろうとも、開幕1軍への第1関門を突破するつもりだ。
マー君へのリベンジは公式戦でいいだろ。