ロッテ:打ち勝つ オリックスは3連敗
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ロッテが14安打で打ち勝った。二回に左の大松と橋本の本塁打で先制。2人は「左腕から打ててうれしい」と声をそろえた。その後もヒットエンドランなどを使い、小刻みに加点した。小林宏は今季初勝利。オリックスは先発・中山の序盤降板が響き、終盤の反撃も及ばず3連敗。
▽ロッテ・バレンタイン監督 小林宏に勝ち星がついてよかった。(前回アクシデントがあった)右脚を守りながら慎重に投げていたね。
▽オリックス・コリンズ監督 (三回途中降板の中山に、2軍調整を通告)直球のコントロールの精度を上げてほしい、と話した。もっと長いイニングを投げる経験も必要だ。
○…ロッテ・橋本の今季初安打は「打った瞬間にわかる完ぺきな当たり」と本人が自賛する2ランだった。本塁打は一昨年5月以来とあって「打ち方を忘れていたよ」。七回にも2点二塁打を放って、3打数3安打4打点。終盤、オリックスの反撃に3点差まで詰め寄られただけに、貴重な適時打だった。千葉マリンでのお立ち台は3年ぶり。「気持ちよかった」と笑顔がはじけた。
こういう展開でも、ロリユキが勝ってよかったよ。