ロッテ・成瀬、パ16連勝でストップ…対抗心がアダに
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成瀬は、16で止まったパ球団相手の連勝より、同学年の大場に投げ負けたことを悔しがった。「負けたくない気持ちが、すごくあった。ショック」。2本の適時打は、どちらも二死から松中に許した。しかも、ともに外角を狙ったボールが中に甘く入り「(大場より)早くプロに入っているので、力を見せつけたかったが…。気持ちだけが前に突っ込んだ。もっと(球離れが)遅ければ、外角にいったと思う」。プロの先輩としての対抗意識が、制球の乱れにつながったことをうかがわせた。
◆ロッテ・バレンタイン監督
「腕の振りを少し変えたり、ロージンバッグを多めにつけて、打者の気をそらし、タイミングを外していい投球をしていた」
◆2三振のロッテ・橋本
「久しぶりにいい投手だと思った。風の影響もあり、変化球が良かった」
◆2三振のロッテ・今江
「腕の振りが小さいのでタイミングが取りづらい。直球も良いから変化球も良かった」
◆2三振のロッテ・西岡
「ボールに魂がこもっていた。抑えられても仕方ないと思える投手だ」
打線、抑えられすぎ。