千葉市長が小笠原獲得“指令”
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小笠原は千葉市出身で、幼少期を過ごしたのは千葉マリンスタジアムから徒歩圏内の場所。現在も千葉県内に居を構えている。地元出身のスター選手が地元球団に入れば、市の活性化、スポーツ振興にもつながる。同市長は「ぜひウチ(ロッテ)に来てほしい。(ロッテの)瀬戸山球団社長にも手を挙げてくれと伝えた」と語った。
獲得に必要な金額は3年15億円とも言われているが、同市長は「ロッテが(仮に)3年10億円と言っても、所得税があるから15億円と手取りは変わらない。地元ということで、男気を感じてくれないかな」と期待。獲得資金への税金投入は無理だが、「予算が通れば、室内練習場の人工芝をよりいいものに張り替えたい」と施設面での協力を約束した。
小笠原は3日に日本ハムと話し合うことが決定。日本ハム側は複数年の大型契約を提示する方針だが、小笠原自身は去就について「まだ何も決まっていない」と白紙を強調。千葉市長の思いは、届くか。
口だけ出すなや。金出せや。