阪神3巡目候補、法大・大引「3の3」
|
阪神の大学・社会人ドラフト3巡目候補、法大・大引啓次遊撃手(4年=浪速)が即戦力の評価を決定づけた。初回先頭で、ヤクルト藤井の内角直球を左翼席に放り込んだ。
今季初本塁打に「たまたまです。三振しないように食らい付いた結果」と控えめ。続く2打席目も、チェンジアップをファウルで6球粘り、根負けした藤井の直球を右前へ運ぶなど、3打数3安打と活躍した。
ネット裏の阪神菊地スカウトは「技術のうまさは分かっていたが、パワーも見せてもらった」と絶賛した。リーグ通算121安打をマークし、阪神岡田監督(早大)の117、巨人高橋由(慶大)の119を上回る歴代4位の実績は本物だった。
21日のドラフト会議ではロッテなども上位で獲得を狙っている。大引は「一番評価してもらった球団に行きます。早く1軍で活躍できる力を付けたい」と確かな手応えを口にした。
大引ね。内野なのが微妙。外野なら文句無いんだけどね。