心機一転!ロッテ・サブロー年俸ダウンも「スッキリ」残留
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ギリギリまで悩んだ末に、サブローは来季もロッテでプレーすることを決断した。
「FA宣言はしません。球団の誠意を感じました」。プロ12年目で得た権利の行使について、ここまで態度を保留してきたが、球団と話し合いを重ね、残留という結論を出した。
この日の交渉で、2年契約の年俸7000万円(推定)プラス出来高で基本的に合意した。今季は打率.218、9本塁打、38打点と低迷。今季年俸の8500万円からのダウン提示は避けられないが「今年は成績がよくなかったけど、大切な選手に変わりない」と瀬戸山球団社長が説明するように、出来高を含む2年契約で、今季年俸に近づくよう歩み寄ったもようだ。
「スッキリしました。オフはできるだけ自分を追い込んで、パワーをつけたい」。昨季日本一に導いた4番打者が心機一転、来季に臨む。
追い込め追い込め。