礒部&サブローはFA行使せず残留
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サブローは球団側との最終交渉で、権利を行使せず、1500万ダウンとなる年俸7000万円プラス出来高の2年契約で合意した。
当初はFA宣言も視野に入れていたが、「球団の誠意を感じました」と納得の表情。さらに「もし地方のチームからオファーが来たら、嫁さんも連れて行くことになる。そういうケースを考えると不安」とも語った。
今季は打率・218、9本塁打と低迷したこともあり、「FA権は(成績が)いい時に使えるよう頑張りたい」と巻き返しを誓っていた。
また、礒部はこの日、仙台市内の球団事務所で米田球団代表と会談。残留要請を受け、FA権を行使しない意向を伝えた。「権利を使うか迷っていたけど、(球団から)戦力として必要だと言われたので、来年も頑張ろうと思いました」と話した。
今季は故障もあり、96試合の出場、打率・275、4本塁打と不本意な成績に終わった。それだけに「8月にけがをしたし、2年間チームの力になれなかった。来年は借りを返したい」と決意を新たにした。
来季は単年契約で、年俸も5000万円減の8000万円となる。「減俸はしょうがないでしょう」と受け入れる考えだ。
2人ともFA移籍出来る成績残してないからね。当然でしょ。