ロッテ 石垣島の次は宮古島進出
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八重山商工・大嶺のプロ入りに沸く石垣島から約120キロ離れた宮古島。ここにMAX146キロを計測し、10月に行われた秋季県大会で同校を27年ぶりのベスト4に導いた剛腕が隠れていた。
球団関係者は「柔らかい大嶺と違って馬力で押すタイプ。素質は高いよ」と下地に高評価を与えた。今秋の沖縄県大会準決勝、八重山商工戦でスカウトの目に留まり、すでにソフトバンクなど数球団がドラフト候補としてリストアップしているという。
沖縄では指導者不足のため、十分な指導が受けられない球児が多い。下地をはじめ「素材はいいので、もっと伸びる選手は多い」(球団関係者)という。プロに入ってからの伸びしろを考えれば、ダイヤモンドの原石たちを放っておくわけにはいかない。
大嶺に続く第2、第3の“離島の星”発掘へ、ロッテがくまなく調査を続けていく。
日本全国くまなく探せ。頼むよ。