里崎 「続けて取ることに価値がある」 三井ゴールデン・グラブ賞表彰式
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――WBCでは(パ・リーグ投手部門で受賞の)松坂投手とバッテリーを組みましたが、「ロッテのピッチャーの方がいいな」なんて本当は思ったりしましたか?
いやー、ぜひ味方にしたいですね。WBCのときは足を引っ張らないように、思い切って気持ちよく投げてもらうのを一番に考えて必死にやりました。それが結果につながって良かったなと思います。
――8年目で初めて三井ゴールデン・グラブ賞を受賞した感想は
入団当時から「打てる捕手」「打撃先行」と言われてきたので、この賞は絶対に取りたい賞でしたし、「打てる捕手」から脱却できて良かったと思います。
――パ・リーグは7年連続で城島さん、その前は西武の伊東監督がずっと受賞していました。パの捕手は長い間続けて取っている傾向がありますが、これからは“里崎時代”をつくりますか?
そうですね。続けて取ることに価値があると思っています。ことしだけではなく、毎シーズン、毎年この賞をもらってこの場に立てるように頑張りたいと思います。
里崎オメ。