里崎 「WBC査定」はいりません
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WBC日本代表の正捕手としてチームを世界一に導いた里崎だが「(契約に)WBCは関係ないし、アピールすることもない」と断言。それだけ、シーズンで仕事をしたという自負がある。116試合に出場し、ロッテの捕手としては85年の袴田以来、21年ぶりに規定打席に到達。自己最多の17本塁打を放ち、ベストナイン、ゴールデングラブを獲得した。
今季年俸は5500万円だが、一気に1億円の大台も視野に入れる。「もらえるだけもらいたい。(大台は)なるようになるでしょう」と笑った。WBCを加味せず、純粋なシーズンの評価で大台突破を目指す。
チーム内では、WBCに12球団最多の8選手を送り込んだことが、プレーオフ進出を逃した最大の原因とする声もある。しかし里崎は「ガッツさん(巨人入りする小笠原)も、藤川(阪神)もしっかり結果を残している。逃げ場をつくらずに、原因を考えるべき」と語気を強めた。
4位だった件はどこで査定されるの?