渡辺俊“WBC効果”で大台割れ免れた
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今季は5勝11敗と大きく負け越し、大台割れも予想された。「ふがいない成績だったし、悪かったら(年俸が)下がるのがこの世界ですから」とダウンは覚悟だった。しかし、狭間球団代表補佐は「早い時期から頑張ってくれたし、1年間のねぎらいという意味で」と、3月のWBCで王JAPANの世界一に貢献した右腕を評価した。
当初は1億500万円の提示だったが、渡辺俊は「来季への期待料も入れてもらいました」と交渉で500万円の上積みを獲得。大幅ダウンには変わりないが「クリスマス前に早くスッキリしたかった」と納得して判を押した。
12月から自主トレを開始しており、「来季は優勝と最高勝率のタイトルが目標になる」。V奪回にサブマリンの復活は欠かせない要素だ。
本当に俊介の復活なくして優勝はあり得ません。