球団不手際で里崎保留
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今季は自己最多の116試合に出場。捕手として1985年の袴田(1軍バッテリーコーチ)以来チーム21年ぶりの規定打席に到達し、打率2割6分4厘。17本塁打はベニーと並びチームトップで、56打点をマークした。
「すべて評価してもらった。金額には満足している」。球団からは2500万増となる年俸8000万円が提示されたと思われるが、「金額の話は1分ぐらい。気持ちの問題」と里崎。今回の件で十分な説明がなければ「自費キャンプも仕方ない」と続けた。
次回は未定だが、交渉を終えた狭間信幸球団代表補佐は「彼はロッテの宝」といい、「先に他の選手の耳に提示額が入ってしまい不信感を与えてしまった。不手際で迷惑をかけた。深く反省している」と平謝りだった。
この日午後「去年よりすべての面で上回りたい」と意欲的に始動したが、思わぬ一日の終わりとなった。
単純に打開策が難しいな。