「松坂ら日本人選手の獲得は成か否か」と米紙
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同紙によると、ロサンゼルス・エンゼルスで国際スーパーバイザーを務めるクレイ・ダニエル氏は、6年総額5200万ドル(約61億円)でレッドソックス入りした松坂について、横浜高校時代の松坂の投球を視察したときに、330万ドル(約4億円)の契約をオファーをしたほど26歳の右腕に熱視線を送っていたとのこと。かつてオリックス・ブルーウェーブ(現バファローズ)でプレーしたこともあるウィリー・フレーザー氏も、腕の振りが速く、精神的にも成熟していると松坂を絶賛したという。
またフレーザー氏は、ヤンキースと5年総額2000万ドル(約23億7000万円)の契約を結んだ井川に関して、全体的にメジャーに適応する必要があり、日本プロ野球時代よりもっと低めに制球しなければならないと指摘。タンパベイ・デビルレイズと3年契約を締結した左打ちの岩村明憲三塁手(前東京ヤクルトスワローズ)については、きちんとした仕事はするので、あとは左投手相手にも苦手意識を持たないこととコメントしたと同紙は伝えた。
また同紙は、フレーザー氏が予想する今後メジャーに挑戦する日本人選手を紹介。福留孝介外野手(中日ドラゴンズ)、藤川球児投手(阪神)、清水直行投手、西岡剛内野手(ともに千葉ロッテマリーンズ)の名前を挙げていた。
西岡通じるか?3割打ってないんだぜ?