ボビーが星野ジャパンに“けん制球”
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この日、千葉マリンスタジアムを訪れたボビーは、阪神・星野仙一SDが08年北京五輪の野球日本代表監督に正式決定したことに「これまでの素晴らしい野球人生、その歴史を未来にまで伸ばしていってほしい。できる限りの協力をしていきたい」とエールを送った。
一方で、球団人数枠を撤廃しドリームチームを目指す方向性にはけん制球を投げた。「どこか1つの球団だけが多く選手を出すことはないでしょう。12球団あるわけだから、事前にプランを立てれば同じぐらいの人数が選出される」と球団間のバランスの取れた選出を求めた。
昨年3月のWBCではロッテから清水、里崎、西岡ら12球団最多の8人が日本代表に選出された。その後のシーズンではV戦士たちの不調がV逸の要因になった苦い経験があるだけに、くぎを刺しておきたかった様子。
ただ、五輪開催中にペナントレースが中断された場合のプランには「アイデアがあれば提案していく」と積極的な姿勢も見せた。
苦い経験は活かして。当然ですな。