ロッテ キャンプに“シェフ&米”持参
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昨年の豪州キャンプでは、球場施設の不備などのトラブルが多発。その中でも「選手間からは、食事に関しての要望が多かった」と球団関係者は明かす。宿舎で用意されたご飯は現地で調達したカリフォルニア米だったが、これが選手に大不評。キャンプ途中、豪州産コシヒカリに変更した。西岡は「現地でなかなか合う食べ物がない」とこぼしていた。
それを改善するのが、シェフの帯同。98年まで行っていた米アリゾナでのキャンプも経験している調理師3人が、すでに豪州入りしており、万全の態勢を整えている。さらに国産のコシヒカリ600キロ(約10俵)もすでに豪州へ送っているという手厚さだ。
選手は28日に成田発のチャーター機で、豪州へ向けて出発した。食事が充実すれば、練習に没頭できそうだ。
練習に没頭してくれ。