カンちゃんのホップ・ステップ・キャンプvol.5
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キャンプ中の出来事を語らせたら、この人の右に出る者はないでしょう。
選手を守るために私たちの前に立ちはだかる選手に最も信頼される男梶原広報に登場してもらいましょう。(2/12インタビュー分)
Q.オーストラリア・ジーロングでの2年目のキャンプはいかがですか。
A.WBC組にとっては初めてですが、みんな楽しんでやってますよ。オフにヘリコプターに乗ったり、ゴルフやショッピングに行ったり、メルボルンが多いですね。
Q.グループで行かれるのでしょうか。
A.相当つるんでますよ。(笑)一人で行動できない選手ばかりなので。
Q.何か面白いことはありましたか?
A.最初のオフに渡辺俊介選手がワイナリーへ行きジーロングワイン親善大使になったのですが、それって今後何をすればいいのかなってことで、船橋東武でジーロングワインフェアを行い、渡辺俊介が協力するということを考えたのですが。
Q.それはいい企画をありがとうございます(笑)梶原広報から見て、一番熱心に練習している選手って答えていただけますか。
A.練習に専念できる環境なのでみんな熱心ですが、その中でも福浦選手・大松選手が熱心にバットを振っていますね。
Q.新入団選手は溶け込んでますか?
A.早川選手は同期が多いので楽しそうにしてますが、特に福浦選手と地元の話で盛り上がってます。ズレータ選手も性格がいいので溶け込んでますね。
Q.新人選手も二人(荻野・松本両投手)来てますが。
A.新人はまだ余裕がないという感じですが、誰でも最初はそうなので乗り越えて一流になって欲しいです。
Q.さてジーロングキャンプももうすぐ終了ですが、今のお気持ちはいかがですか?
A.久しぶりの日本が楽しみです。日本語の雑誌やテレビに飢えてますから。(笑)
《新戦力部門第4位:早川選手》
Q.V奪還のキーマンとして期待されています。
A.(笑)ありがとうございます。
Q.トレードが決まったときはどう思われましたか?
A.決まった直後はびっくりしましたけど、すぐにこれはいい機会だなと思い、これからどんないいシーズンになるのかなぁという期待でいっぱいになりました。
Q.オリックス時代と野球感の変化はありますか?
A.僕自身の中では変わらないのですが、ボビーは僕が目指すスピード野球を重視してますので、そういった意味では楽しみです。
Q.チームに何を期待されていると実感していますか?
A.守備、バッティング、そして塁に出てホームに帰ってくることなど、あらゆる面でのスピードではないでしょうか。
Q.外野のキーマンとしてチームを引っ張ってください、という声があります。
A.そうですね。センターを守ることになれば、野球はセンターラインが大事ですから。
Q.千葉の星になって下さい、という声もありますが。
A.長い間住んでいたのは浦安ですが、学校は船橋でしたから。東武で買い物をしたことはないんですけど。(笑)
Q.仲の良い選手はいますか。
A.同期の選手と大松、竹原、渡辺正人です。
Q.このキャンプで目立った選手はいますか。
A.福浦ですね。
Q.数字で答えられる目標を一つだけお願いします。
A.盗塁を最低25です。
Q.最後にファンの方へのメッセージをお願いします。
A.一部に期待されているのは判っていますので、その期待を裏切らないようにしたいと思います。また、秋に優勝すること、その優勝に貢献するように頑張りますので宜しくお願いします。
早川キター!25盗塁せよ。