骨折なんの!ズレ砲猛爆2発3打点
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執ような内角攻めに苦しんでいたズレータ。15日の西武戦(千葉)で左手小指に死球を受け、翌16日に受けた病院の検査では「左手第5指骨折」と診断されていた。
発表は控え、外部に漏れることもなかったが、全治までは約3週間。だが、そこは不屈の“メカズレータ”だ。「普通なら休まなければいけないケガ。でも、チームの勝利に貢献するためには、痛いなんて言ってもしようがない」。患部をテーピングで固定し、その後も志願出場を続けた。
チームを2位浮上に導いた主砲に、バレンタイン監督も「彼らしい戦士の心を見せてくれている」と大絶賛だ。最後は移籍後初のお立ち台で、ファンと一緒にこの日3度目の「幕張ファイアー」。大歓声に包まれ、熱い夜を締めくくった。
他の選手も助けてやれよ。