ボビー監督 3死球に苦言“倍近い”
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この日も福浦が左足と右上腕部に投球を受けるなど、計3死球。今季は投手陣の与死球が14個なのに対し、受けた死球は計30個となった。特にズレータはチームトップの7死球。4月15日の西武戦(千葉)では死球を受けた左手小指を骨折するなど、相手の厳しい攻めに対するいらだちも背景にはある。
九回に金本へ死球を与えて乱闘の引き金となった藤田は「こっちも防御率を落とそうとやっているわけじゃない」と報復行為は否定。だが報道陣の「直球のすっぽ抜けか」という問いには「違います」とだけ話した。
岡田監督に激しく詰め寄ったボビーも、「日本語が分からないので(岡田監督が)何を言っていたかは分からない」とけむに巻いたが、今後の対戦に遺恨を生む結果となった。
今日は絶対勝ってね。いや、勝つよ。