ボビーも絶賛!青野10号満塁弾
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4月は一時、打率リーグトップに立ったが、5月に入り低迷。だが、樟南高時代に4番・投手で活躍した甲子園で「あまり余計なことを考えず、気持ちの面で吹っ切れた」。甲子園での一発は、高校3年夏の大会(00年)以来。本塁打も10号とし、打点(31)とともにチーム2冠王だ。
左手有鈎(こう)骨骨折で離脱の今江の穴を埋める働きに、バレンタイン監督は「(満塁弾)3本目というのは、すばらしい打者の表れ」と賛辞を送った。プロ1号、2号がともに満塁弾という史上初の快挙を成し遂げた若きクラッチヒッター。覚せいの時を迎えている。
今江が帰ってくるまでフルパワーで頼むよ。