ロッテ、四国IL球団買収否定
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ボビー構想がドタバタ劇に発展した。瀬戸山社長はバレンタイン監督が18日に明かした今秋ドラフトで20人程度の育成選手を獲得し、四国ILの球団に派遣するプランを「賛同できる発想」と擁護しながらも「個人構想で、ある意味フライングだと思う」と一蹴(いっしゅう)した。「一つの企業を買い取ることは大変なこと。クリアしなければいけない問題が多すぎるし、実行委員会に諮るレベルではない」とし、事態収拾に手間取った球団フロントの不手際を指摘した。ただ、下部組織の充実は以前からの検討課題でもあり、四国ILとの関係を「どう活用し、どのように手を差し伸べられるか。これから分析、研究していきたい」と検討する意向を示した。
▽鍵山誠IBLJ社長「NPB(日本プロフェッショナル野球組織)の各球団に対して包括的なご提案をさせていただいている中で、今後さまざまな提携が前向きに進んでいくことを期待している」
ボビーのこういうフライングは大好き。