ロッテ:逆転勝ちで2位浮上 西武は投手交代遅く
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ロッテが逆転勝ちし、勝率差で2位に浮上。1点差を追う六回、敵失に乗じて1死一、三塁とし、里崎の左犠飛で追いつくと、七回にサブローの適時打で決勝点を挙げた。先発の渡辺俊は6月3日以来の7勝目。西武は投手交代のタイミングが少しずつ遅かった。
▽ロッテ・バレンタイン監督 (渡辺俊に久々の勝利がついたことは)彼にとっても、チームにとっても大きな意味がある。
▽西武・伊東監督 (自力優勝消滅)仕方ない。勝てない野球をやっている。エラーはするし、肝心なところで送れない。
○…ロッテ・渡辺俊に約2カ月半ぶりの白星がついた。6月3日の6勝目以降、好投しても援護なしの繰り返しで5連敗。この日も三回にカブレラに3ランを浴びるなど苦しい立ち上がりだったが、四回以降は「制球の悪いカーブを減らし、直球主体にした」のが功を奏して4イニングを被安打1、無失点。久々に味方打線も援護して、逆転勝ちした。渡辺俊は「ピシッと抑えて勝ちたかったけど、チームにもらった勝利には違ったうれしさがある」と笑顔を見せた。
今日は打線も粘ったな。久々に薮田-マサでも勝てたし大きいよ。