黒木に戦力外通告 本人は現役続行を希望
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黒木は94年に宮崎・延岡学園を経て新王子製紙春日井(当時)からドラフト2位でロッテに入団。98年にリーグ最多勝と最高勝率をマークした。「ジョニー」の愛称で親しまれ、00年シドニー五輪にも出場。通算76勝68敗1セーブ、防御率3・43の右腕は「13年間千葉ロッテマリーンズでプレーできたのは幸せです。ロッテグループ、監督、コーチ、チームメート、スタッフ、そしてファンの皆さまには本当に心から感謝しております今後については、今は現役続行しか考えていません」と球団を通じコメント。この日、西武を下し2位に「マジック1」としたチームを離れ、チャンスを待つ。
ロッテの低迷期を支えたかつてのエースに対し、狭間球団代表補佐は「今後はトライアウトに向けた練習場を提供するなど、フロントが最大限のバックアップをしていきたい」と話した。
いつかロッテに戻ってきてくれ。