小林雅がFA宣言「すべて話を聞きたい」
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千葉マリンスタジアムで会見した小林雅は「球団や家族との話の中で、このタイミングでFAを決めた」と決意に満ちた表情で語った。この日、千葉市内のホテルで球団と3度目の交渉を行い残留を要請されたが、小林雅は権利行使の意向を伝えた。
今季は2勝7敗27セーブ、防御率3・61。自己記録を更新する7年連続20セーブを達成したが、8度の救援失敗に、抑え転向後初の2軍降格も味わった。
それでもFA宣言を決意した理由を「年齢のこともある。(これ以上)年を取ればパフォーマンスが落ちる。いい評価でも悪い評価でも、向上できるチャンスだと思った」とした。「ロッテとの交渉も継続する」と言いながら、心は移籍に傾いている。「すべて話を聞きたい。(メジャーも)興味はある」と国内外の球団を問わず交渉に臨む考えだ。
特にメジャーについては「あこがれではなく、可能性を試しに行くところ」と語り、すでに代理人の選定を進めている。カブス、ブレーブス、インディアンスなど複数球団が獲得に興味を示しており、メジャーでの争奪戦に発展する可能性もある。
まあ、メジャーなら活躍出来るかもね。