先発補強にロッテ清水直トレード照準
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球団関係者によると、トレード補強リストの最上位に置いていた清水直行投手(31)を第1候補に指名。あくまでロッテ側との交渉次第となるため、久保康友投手(27)、小野晋吾投手(32)にシフトする可能性もある。ただ、現段階で阪神側から仕掛けているトレードは、ロッテだけであることも判明し、今オフトレード補強の勝負どころと位置づけているようだ。
ロッテ側も、小林雅、薮田がFA宣言したことで、救援投手補強が急務となっており、中継ぎ投手を第1の交換要員に要求しているもようだ。
これを基本線に、野手も加えた大型トレードに発展する可能性もある。
一方で、阪神側には、シーズン終了直後からオリックスなどが浜中獲得を目指してトレード要請が入るなど、現在4、5球団からのオファーが届いている。阪神もあらゆる可能性を探って交渉に応じる方針。球団関係者は交換要員について改めて「ここぞの場面では、主力を出す」と言い切り、引き続き主力野手放出も覚悟し、先発補強に挑む。
浜中で清水は出せんな。久保とか小野はありえない。