秋季練習打ち上げ ボビー「やれることやった」
|
ウオーミングアップ中は腕組みして選手の動きを見守ったバレンタイン監督は、フリー打撃など練習メニューをこなす野手陣らに満足そうだった。練習の合間を見て小まめに若手に声をかけた。
監督は「やれることはやった。選手は一生懸命やってくれた。満足している」と笑顔で総括し、「来年のシーズン最初の日に優勝に向けて心身ともに準備してもらう」と充実感を漂わせた。
清水は今季を振り返り、「目標は優勝だったので2位には満足していない。僕も全然チームを引っ張っることができなかった。来年は相当な覚悟が必要だと思う」といい、「自分たちのレベルアップがチームの底上げになると思う」と巻き返しを誓った。
◆ポスティングを封印
清水はポスティングシステム(入札制度)を利用しての米大リーグ挑戦については「白紙で考えている」と、同制度を利用しての今オフのメジャー移籍の意思がないことを明かした。
ここ数年、オフになると球団に(同制度での米大リーグ挑戦の)希望を伝えているが、「選手会長ですし、球界のことも考えなければいけない立場なので…」と自ら“封印”。「若手も伸びてきているし、うかうかしていられない。きょうからキャンプに備えたい」と力強く話した。
直行、なんか自覚が出てきたな。