唐川 プロレスの中邑と“協力”タッグ
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唐川が通う都内の鍼灸(しんきゅう)院に、中邑も通っていた。「プロでしっかりとした体を作っていきたい」と話す唐川にとって、プロレスラーは最高の“師匠”だ。
中邑は03年に史上最年少でIWGPヘビー級王座に輝いた、新日本の若きエース。その中邑に体作りへのアドバイスを受けた。「食事の話などを聞きました。参考になった」。さらに「将来的に(自主トレを)一緒にやりたい」という夢もある。
肉体面だけではない。色紙やボールにするサインのデザインも「中邑さんと相談して決めました」。この日、早速ファンから求められて新サインを披露したが「まだ時間がかかって…」と照れ笑いだ。
日本ハムに入団した同じルーキーの中田(大阪桐蔭)に対し「少しでも早く対戦したい」と闘志を燃やす唐川。中邑のサポートを受け“怪物斬り”に挑む。
中田なんか意識しなくていいぞ。エースになれ。