小宮山がロッテに“三くだり半”だ!
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800万増の年俸4000万円の提示に不満はない。問題視するのは「負け試合と勝ち試合では重みが違う」との球団の見解だ。今季41試合登板で3勝1敗、防御率3・99。敗戦処理がほとんどだが、ロングリリーフなども担った。「勝ち試合も負け試合も、その価値は変わらない」と主張する。米国のバレンタイン監督からも「お前の言うことはもっとも」とのメールが届いたという。
「次がラストチャンス。これを理解できないならどうしようもない」。次回交渉での球団の返答次第では「ユニホームは着るが『こんなものか』という気持ちでプレーする。翌々年にはいない選手という扱い」と“引退”も辞さない構えだ。
監督からすれば、そうなるだろうな。でも難しいなー。