今江 球場近くに室内練習場を造って
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今季は5月に左手有鈎(こう)骨骨折で登録抹消となり、約2カ月の離脱。3年ぶりに規定打席に到達せず「ケガでチームを離れてしまったのが一番の反省。来季は頑張りたい」と納得顔だ。
もちろん「もっとやれる自信はある。上を目指してやりたい」と巻き返しに意気込んでいる。交渉の席では「球場の近くに室内練習場を造って欲しいと言った」と、練習施設充実を訴えた。
千葉マリンには隣接する室内練習場がない。雨天時は球場から約6キロ離れた稲毛公園内の室内練習場を使用し、選手は各自の車で移動している状態だ。「行き来で(事故など)何かあってもいけない。感覚が残っている試合後も打ち込みをしたい」と熱っぽく語った。
球場のある敷地は千葉県が所有。すでに球団側は千葉県に打診中で、狭間球団部担当部長は「引き続き交渉していく」と話した。「来季は3割を打って、北京五輪に出たい」と今江。一切の妥協をせず、勝負の年へ臨む。
3割もだけど、打点ね、打点。