社長「もっともだ」小宮山敗戦処理手当
|
今季の登板数は自己最多の41試合。大きくリードされた場面での敗戦処理もあったが、小宮山は「勝った試合、負けた試合ではなく、試合は試合だから」と主張。この日、初めて同席した瀬戸山球団社長から「お前の言っていることはもっともだ」との言葉を引き出した上で、前回より200万円を上積みさせた。瀬戸山社長は「負け試合だからどう、という評価はしていない。それらを整理して新しい額を提示した。彼はロッテにとって、いろいろな意味で特別な存在だから」。一方、ブルペンで若手の教育係も任された42歳は「義務感、使命感が生まれつつある。あと何年できるか分からないが、今まで以上に1日1日を大切にしたい」と17年目のシーズンへ決意を新たにしていた。
<久保ビックリ増額>
ロッテの久保が2800万円増の6800万円でサイン。「予想以上の金額。自分でもビックリ」と笑顔で話した。今季は左手首甲の骨折で約1カ月の戦線離脱しながら、先発陣の一角として9勝をマークし「入団から3年間、ローテーションを守っている点も評価してもらった」。来季の目標には今季4・00だった防御率の改善を挙げた。
小宮山塾は確かに有益だと思うね。