ロッテが1万世帯に特製ポスター配布
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現在、練習施設拡充の工事が進められているとはいえ、受け入れ態勢は完ぺきではない。石垣市は島民限定のボランティア600人を募集中だが「2月は観光シーズンで人手が足りない状態。予定人数が集まるかどうかが問題」と、石垣市関係者も不安を口にする。
そこで、球団と協力してのキャンペーン活動だ。球団関係者は「キャンプ開催のための協力会発足のお礼と、改めてキャンプ期間中の運用面での協力強化をお願いしたい」と、石垣キャンプ特製ポスターの1万世帯への配布を決めた。
さらに帰省中の大嶺が“親善大使”として1月4日に行われる石垣市の賀詞交換会に出席し、キャンプへの協力をあらためて呼びかける予定。1月19日からは「大嶺祐太杯」として少年野球大会を開催。大嶺本人がプレゼンターで参加するなど、キャンプ成功へ精力的な活動を行う。石垣市は800万円を目標に、市民への寄付金呼びかけも実施。球団の協力を得て、石垣キャンプ開催準備のラストスパートをかける。
石垣島の協力なくして成功無し。