里崎がファン拡大へ幕張改造プラン提唱
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これまでも里崎は、試合後のステージでの熱唱や、約300メートルのリボンビジョン設置要望といった球場演出でファンサービスに取り組んできた。だが「球場だけでなく、街全体を変えていきたい。街に人が集まれば野球へ興味を持つきっかけになる」と持論を展開した。
街が活気づけば、球場へ来る人も増えるという逆転の発想。そのアイデアも多彩だ。「幕張海浜公園に『ドッグラン』(愛犬を自由に遊ばせる施設)などを作れば、家族連れの人が増える」という案から、神宮のような大規模花火大会開催、海浜幕張駅から球場までの道路のイルミネーション装飾案まで飛び出した。
実現には行政の協力が不可欠だが「(04年の)球界再編を経験して、僕らも1歩、踏み出さないといけない」と里崎。グラウンド外でも“主将”として、けん引役を務める。
里崎は妙に張り切ると浮くからなー。