4月に野球学校開講へ 2軍キャンプ前半は鴨川で
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「地域融合のさらなる推進」では、4月をめどに小中学生向けの野球学校「ベースボールアカデミー」を開講する計画を明らかにした。振興部に内定しているOBの佐藤兼伊知、園川一美、平井光親らが指導する予定で、インターネット上の動画を使った個人授業形式の指導を検討している。
丸山一仁振興部シニアディレクターは「小中学生からジュニアの育成をしている指導者や親子で参加してほしい。ネットを通して千葉マリンから発信したい。ミニチュア版の千葉ロッテマリーンズのような感覚」と話した。
また、今年から2月前半の2軍キャンプを鴨川市に変更、試合を県内の球場でも開催し、地域密着球団の姿勢を打ち出した。
「V奪回」は、オフに小林雅、薮田がFAで米大リーグへ移籍したが、瀬戸山球団社長は「大学・社会人ドラフトで服部(1巡目、トヨタ自動車)君とかすぐに使える即戦力のピッチャーを取った。出ていった選手の埋め合わせはできると思う」。
「野球の国際化の推進」で北京五輪について「現場とフロントのあつれきはあるだろうが、チーム(千葉ロッテ)の成績と日の丸の結果のどちらも目指していかなければいけない。中国やフィリピンなどアジアの野球の振興と発展に役に立てればいい」という持論を話した。
瀬戸山言い切るねー。