童顔・唐川は“マダムキラー”
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みぞれが降る中での初練習となったが、唐川の周囲は熱かった。黄色い声が飛び、年配女性が取り囲む。「自分は童顔なので、どっちかというとおばちゃんに人気があります。腕を組まれることも多い」。年上の女性が好きという右腕は「早くプロの世界でやりたい。マリンに幅広い年代のファンを呼べれば」と初々しい笑みを見せた。
くしくも同じ日に始動となった日本ハム・中田には人気面で後れをとっている。そこで検討中なのが親しみやすい愛称の公募。都内の鍼灸(しんきゅう)院ではハンカチ王子こと早大・斎藤と顔を合わせることも多い。名前も同じ「ユウキ」だが「○○王子はちょっと…。もう18歳だし、かわいいじゃなく格好いいと言われたい」。お笑い芸人、小島よしおのモノまねが得意という唐川が、剛球とベビーフェースでファンを呼ぶ。
小島よしおのくだり、いらないよな。