唐川 母の手作りのごまめで骨太ボディー
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さいたま市内にあるロッテの選手寮に到着した唐川は「違う環境で今は不安と緊張がある」と表情を引き締めた。そんな新人右腕の心強い味方が、母・澄枝さんの手作り料理「ごまめ」だ。「プロの体作りをしたい。体重は80キロがベスト」と高校時代から4キロ増を目標に、母の愛情料理で“骨太ボディー”作りを目指す。
「ごまめ」は、干したカタクチイワシを砂糖、しょう油、みりんで味付けして煮たもので、カルシウムやミネラルが豊富に含まれている。「おやつ代わりに食べていた」という一品を、寮生活でも取り入れるつもりだ。
“マダムキラー”を自認する唐川は、なごみ系キャラ「しろたん」の抱き枕を持参するなど、どこまでも“カワイイ路線”。そんな唐川に、ライバルの日本ハム・中田が「あいつはそんな感じ。同世代の女の子にはモテませんよ」と挑発したことを伝え聞くと、「モテないです…。中田くんのようにゴツい体の方がモテますよ」とあっさり敗北宣言した。
だが、野球での勝負は別だ。「お互いに刺激しあって頑張りたい」。怪物に、母の手料理で作り上げた“骨太ボディー”で立ち向かう。
カルシウム摂っておけー。怪我するなよー。